ニセコ五色温泉は、北海道ニセコ町と蘭越町に位置する温泉地で、標高750mのニセコアンヌプリとイワオヌプリの間にあります。
この記事では話題になっているニセコ五色温泉について何が起こっているのかまとめて紹介していきます。
ニセコ五色温泉について
ニセコ五色温泉は、北海道ニセコ町と蘭越町に位置する温泉地で、標高750mのニセコアンヌプリとイワオヌプリの間にあります。
名前の由来は、硫黄を含む源泉が日差しや条件により五色に変化することや、多様な泉質(硫黄泉、硫酸塩泉、塩化物泉、酸性泉など)からきています。
滑らかで透明な湯は肌触りが柔らかく、湯治客やスキー、登山客に人気です。
一体誰が何をしたのかまとめて紹介していきます。
【犯人】ニセコ五色温泉の源泉を止めたのは誰?
世間の噂




場所はどこ?
2025年7月1日頃から、北海道蘭越町の「ニセコ五色温泉旅館」の源泉(旅館から約200m離れた場所)で、何者かが源泉付近を掘り、石で湯をせき止めて2~3人用の野湯(露天風呂)を作ったことが確認されました。

現場にはバスマット、植木鉢(風呂桶として使用)、ホース(冷水で温度調整)、木製のイスや足場などが置かれていました。


石で源泉をせき止めて溜められたお湯。2、3人が入れる大きさの露天風呂です

2025年7月1日1日、温泉のお湯が出なくなったことから従業員が源泉付近を調べたところ何者かが勝手に作った露天風呂を発見したということです。
さらに、犯人は何度もこの場所に侵入しているといいます。
佐藤観光・佐藤直樹取締役:「温泉止まるとみなさん困るので、元に埋めて戻したりするんですけど、4日、5日くらい連日、元に戻されちゃうんですよね。」 ニュース
この影響で供給されるお湯の量が減った旅館は、温泉1つを閉鎖する事態に追い込まれています。
このようなことは旅館の営業を妨害する身勝手な行為になります。
源泉が沸く場所は国定公園内で、土地の形状を変えることは自然公園法違反にあたることから、
旅館を運営する佐藤観光は警察に被害届を提出する方針です。
世間の声


引き続き追っていきたいと思います



