さとうさおりさんは公認会計士・税理士としての専門知識を活かし、「減税党」党首として減税や行政の透明性を訴える政治活動を展開しています。
この記事ではさとうさおりさんの生い立ちについてのエピソードを踏まえながら壮絶な過去から会計士になったきっかけなどを紹介していきます。
【何者】さとうさおりについて

さとうさおりさんについて紹介していきます。
- 名前: 佐藤 沙織里(さとう さおり、Saori Sato)
- 生年月日: 1989年7月28日
- 出身地: 茨城県
- 職業: 公認会計士、税理士、政治家、YouTuber
- 政治的所属: れいわ新選組(2022年参議院選挙に出馬)
- YouTubeチャンネル: 「佐藤沙織里 会計士・税理士」
- 好きな食べ物:魚
- 趣味:古地図を集めること
さとうさおりさんの幼少期からの生い立ちを紹介していきます。
さとうさおりの生い立ちがヤバイ!
さとうさおりさんの生い立ちを紹介していきたいと思います。
幼少期の家庭環境
家庭の年収は約200万円で、非常に厳しい生活環境だったそうです。
家にはネズミが走り回り、食事は海で貝や山でキノコを採ることもあったという。
子供のころの夢は医者でしたが、母親から『お金がかかるからダメ』と言われ看護師を目指すことになりました。

幼少期はとても壮絶な家庭環境だったのですね
さとうさおりさんは貧困ゆえに欲しいものが買えず、友達の家でゲームやお菓子に触れるたびに格差を実感しました。
この経験が、後の「国民の可処分所得を増やしたい」という政治理念につながりました。



このような家庭環境の事から、
幼少期から家族を助けたいという思いが強く、
早くから自立心を持っていたのですね。
病気
さとうさおりさんが公表している病気に関する情報をまとめました。
- 特発性過眠症
- アナフィラキシーショック
- 重度の花粉症
- 過去の顔面麻痺
特発性過眠症
この病気は、十分な睡眠を取っているにもかかわらず日中に強い眠気を感じるもので、
日本国内での患者数は約1,100~1,500人とされています。
彼女は数ヶ月にわたり毎日16~18時間以上眠る症状があると述べており、
2025年5月のX投稿でこの症状が悪化したことを報告しています。
診断には脳波を測定する検査が必要で、限られた病院でしか処方されない劇薬を現在も服用しているとのことです。
アナフィラキシーショック


何にアレルギー反応をされてのか語っていませんでしたが呼吸困難で救急搬送されてしまったと語っています。
重度の花粉症
吐き気や水も飲めないほどの症状が続いていると述べ、過去には4ヶ月間の発熱も経験しました。
これはかなり心配です…
過去の顔面麻痺
若い頃、過労による体調不良から顔面麻痺を経験したことがあります。
この症状は、ストレスや過労が原因で発症し、複数の病院で治療を受けたものの当初は改善せず、数ヶ月間治らない状態でしたが今は少しづつ回復されています。



華奢なお体なのでとても心配する声も多くありました。
さとうさおりさんの学歴とエピソードを交えながら紹介していきます。
さとうさおりの学歴とヤバイエピソード
さとうさおりさんの学歴も紹介していきます。
小学校は?
貧困家庭で育ったため、塾や習い事には通わず、基本的な学業をこなしていました。
数学や経済の基礎知識はほぼなかったと本人が語っています。
さとうさおりさんは高学年にもなると親が共働きの為兄弟の為に夕食を作っていたと語っています。



子供ながらに色々考えていたのが伺えますね
中学校は?
中学では部活動が必修の場合が多いですが、さとうさおりさんの家庭環境を考慮すると、
部活に積極的に参加する余裕がなかった可能性があります。
彼女は幼少期から責任感が強く、「家族を助けたい」という思いを持っていたため、
部活動よりも家事やアルバイトに時間を費やしていた可能性があります。
高校は?
バス代が払えないことから志望校を断念されていました。
経済的理由から、自宅から歩いて通える範囲の学校を選んでいることがわかりました。
高校時代、東京まで通いながらお笑い関連のアルバイトを経験したそうです。
さとうさおりさんは大学進学を諦め、就職を決意しました。
家族を支えるため、早く稼げる仕事を探す一方、漠然と「自分に合った仕事とは何か」を考え始めました。
さとうさおりの経歴は?
ベンチャー企業で、飲食店のメニュー開発や経営支援に関わる仕事をしていたと語っています。
19歳の時、過労が原因で体調を崩し、緊急入院してしまいます。
過酷な労働環境が身体に限界をもたらし、「このままでは死ぬかもしれない」と感じたそうです。
この経験が転機となり、
「体力勝負の仕事は長続きしない」「頭を使って稼げる仕事が必要」
と考えるようになりました。
家族を支えるための「手に職」をつけよう!


公認会計士へ
難関資格だが、学歴不問で高収入かつ安定性がある点に魅力を感じたそうです。
しかし、数学や簿記の基礎知識はほぼゼロ。
高校レベルの数学すら苦手で、専門学校のカウンセリングでは「あなたには無理」と門前払いされたそうです。
独学での勉強開始!
- 専門学校に通う資金も限られていたため、独学で勉強を開始。
- 図書館や中古の参考書を活用し、簿記3級から学び直す。
- 1日10時間以上の勉強、睡眠時間を削りながら猛勉強
- 貧困家庭で育った経験から、「これが最後のチャンス」と自分を追い込む



かなりストイックな方ですね!
合格率約10%の難関試験を、独学で突破したことは彼女の人生の大きな転換点となりました。
合格後、監査法人に就職され、公認会計士として財務や税務の専門知識を深め、企業の監査やコンサルティングに従事しています。
さとうさおり政治活動について
2023年に政治団体「減税党」を設立し、本格的に政治活動を開始しました。
2025年6月22日 東京都議会議員選挙(千代田区)では無所属で出馬し当選されました。
ボランティア中心の草の根運動が特徴で、支持者からは「民を思う政治家」と評価されています。











