フラワーアレンジメントで
赤の実と緑を使った伝統的カラーのクリスマスリース!作り
使った花材や作り方を説明しています
香りも良くて幸せな気持ちでいっぱいになりますよ♪
クリスマスリースの意味
クリスマスリースはクリスマスの時期にドアの前に飾られることが多いでしょうか。
最近ではハロウィン風からお正月仕様にまでリースの種類も増えてきて
長く楽しめるようになっていますね。
実はリースにはいくつかの重要な意味が込められているんです。
永遠の愛
魔除け
豊作祈願
ウェルカムの気持ち
永遠の愛:リースの輪の形は始まりも終わりもないことから永遠性の象徴とされています。
魔除け:クリスマスリースは、悪いものを追い払う「魔除け」の役割も果たします。特にヒイラギやモミなどの常緑樹は、強い生命力を象徴し、悪霊から家族を守ると信じられています
豊作祈願: リースには、新年や春に向けた豊作祈願の意味もあります。冬でも緑色を保つ常緑樹は、農作物が豊かであることを願う象徴とされており、松かさや姫リンゴなどが使われることが多いです
ウェルカムの気持ち: リースには、訪れる人々への歓迎の気持ちも込められています。香り高い素材(シナモンやリンゴなど)が使われることで、家に来た人々を温かく迎える役割も果たします
クリスマスリースの色の意味
リースに使われる代表的な飾りやモチーフには、次のような意味があります。
- 赤:キリストの血を表し、「寛大な愛」の象徴
- 緑:「生命力」や「永遠の命」「平和」を意味する
- 白:罪や汚れがなく「純潔」「潔白」などの象徴
飾る楽しさももちろんですが、
リースを自分で作るのも楽しめるのが良いところです。
めちゃくちゃ愛着が湧くんですよね!
クリスマスリースの作り方
アレンジ名:クリスマスリース
フォーム:壁飾り
ワークフォーム:ワイヤリング
作成範囲:一方見
スタイル:伝統的なクリスマスカラー グリーン(平和)×赤(キリストの血)の意味で作るインパクトカラーのクリスマスリース
注意点:基本は時計回りで作ります 同じ大きさ、同じ量で丸いドーナツ型を作ることがポイント
赤い実を全体的に入れるというより多いところと少ないところの強弱をつけて作る
花材:
●ヒムロスギ(姫榁杉):は、葉が特徴的でシルバー色で、クリスマスの時期に生花としてよく使われます
●ブルーバード:葉が緑青色で、葉裏は灰色がかった色をしています。刃先が鳥の羽のように見えるためこの名前が付けられました。
●ブルーアイス:青緑色の葉が特徴で、樹形は広円錐形をしています。最も香りの強いコニファー といわれていてフィトンチッドという独特の香りがします。 香りにはリフレッシュ、リラックス効果と消臭、防臭、除菌、抗菌効果が有るとされています。なので残ったものはガラスに入れて玄関に置くのも大好きです。
●野バラの実:ノバラ(野茨)の実です。5~6月に花が咲いてその後に実がなります。実の色は緑からオレンジや赤へと変化し、季節感を表すアイテムとして人気があります
●サンキライ:春の時期になると黄緑色の花を沢山咲かせます。漢字で「山帰来」と書き、山で病気にかかった人がサンキライの実を食べて無事に帰ってきたことが由来だそうです。
●ユーカリ ポプラスベビーリーフ
●カラマツ(赤)
●リース台
●リースワイヤー
●グルーガン
クリスマスリースの作り方
生花をリースにして、そのまま飾りながらドライにしていくので
リースワイヤーでキツめに巻きつけていきます。乾燥すると紐が緩いと落ちてしまうため。
まずはヒムロスギ、ブルーバード、ブルーアイスを12-15cmにすべてカットして3cmくらい枝をきれいに処理します。4対6くらいにすべての種類を分けます。
リース台にワイヤーの22番を使いフックを作りリース台にセッティングします。
最初の大体リースの半分くらいまでを4割分の量を巻き付けていきます
リースワイヤーを2回くらいきつめに巻いて飛びだした枝はカットするとやりやすいです
きれいに作るコツは、葉の束の大きさ(長さ)3本くらいを目安に
量をみんな同じにすることです。
リース台の半分くらいまで来たら残りの枝6割分を同じ量のバランスで巻いていきます。
時々、平らなところに置いてみて厚みなどがバランス良くできているか確認します。
でも、何度か作って慣れるまでは、あまり細かいことは気にしないで
どんどん作っていってくださいね。
形がいびつになったりしても、それはそれで手作り感のある味のあるものができます。
乾燥すると、全体にかさが目減りして葉が抜けやすくなるので、
ワイヤーはしっかり巻いてください。
最後は形を整えてから残った野バラの実やポプラスベビーリーフをグルーガン貼り付けました。
カラマツは目立たないようにこっそり貼り付けている感じです。
完成!3時間かかってしまいました・・・
でも大満足です!
目からも香りも楽しめるクリスマスリースでした!
今回は伝統的な緑と赤のクリスマスリースになります。
好きな色合いで作ってみるのもおすすめです