森山裕(もりやま ひろし)氏は、2024年には自民党幹事長に就任し、歴代最年長の幹事長として、少数与党の政治的なバランスを取るための調整役を果たしています。
そんな森山祐氏の家族構成や経歴についてご紹介していきます。
森山祐について

森山祐氏について紹介していきます。
自由民主党に所属する衆議院議員です。
森山祐氏は鹿児島県第4区から選出され、現在までに8期連続で当選を果たしています
- 名前:森山裕(もりやま ひろし)
- 誕生日:1945年4月8日(2025年79歳)
- 出身:鹿児島県鹿児島市古江町
- 自由民主党

森山祐氏の家族構成について紹介していきます。
【家系図】森山祐の家族構成

森山祐氏の家族構成について紹介していきます。
森山裕の妻
森山祐氏の妻は約50年もの間、夫の政治活動を陰で支えてきた方です。

2016年に森山祐氏と妻が鹿児島県鹿児島市にある みそや堂別庵ラーメン屋にて写真を撮られています。


とてもやさしそうな方ですね!
森山祐氏は度々このように述べています。
「家族なくしては今日の私はない」
とても多忙だったからか家庭を顧みなかったことを反省、公の場でこのように発言してます。



奥様の陰ながらのサポートが沢山あったことがわかりますね
森山祐の娘


長女の森山友久美(ゆくみ)さんは、秘書として、地元・鹿児島の選挙活動や政策策定において父をサポートをしています。
- 1985年生まれ(2025年で40歳)
- 東京大学法学部を卒業し父の政策秘書をし政界入り
- 農林水産省に入省
友久美(ゆくみ)さんは森山裕氏が39歳の時のお子さんになります。
友久美さんは、父・森山裕氏との関係性が非常に良好であり、政治家と秘書という公私のバランスを取っていました。
政策秘書としての役割は、政策立案のサポートや地元との連絡調整など多岐にわたるそうです。
森山裕氏には孫が4人いると言われています。
友久美(ゆくみ)さんは結婚している情報は見つからなかったため、お孫さんたちは次女のお子さんなのでしょう。
森山祐氏の経歴について紹介していきます。
森山祐の経歴


森山祐氏は鹿児島県鹿児島市出身です。
父親と母親は農家と新聞販売店を営んでいたので、小学校~中学校までは朝早く、雨の日も風の日も眠い目をこすりながら新聞配達をしています。
中卒後、県立鶴丸高校定時制課程夜間部に入学し働きながら通いました。
高校時代に学ぶことの大切さや学びたくても学べない人の立場の辛さなどをとても感じたそうです。
高校では生徒会長を務め、まとめていく大変さも経験しました。
23歳の頃に「ホンダモーターモリヤマ」という中古車販売会社を設立。
政治活動
1975年4月:鹿児島市議会議員補欠選挙で初当選
以後1998年まで7期連続で当選。
1982年:37歳日本一の若さで鹿児島市議会議長に就任
- 農林水産大臣
- 財務副大臣
- 財務大臣政務官
- 自由民主党総務会長など
主な所属団体・議員連盟
- みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会
- 日朝国交正常化推進議員連盟
- 日朝国交正常化推進議員連盟
- 日朝友好議員連盟
- 日本クルド友好議員連盟(副会長)
- 日中友好議員連盟(会長)
- 近未来政治研究会





とても数多くの連盟に加入され会長や副会長などもされているのですね!
森山裕さんの経歴には他にも色々ありましたのでこちらもご紹介していきます。
森山裕のけじめとは?


森山裕氏の多くの活躍の中にはいろいろありましたのでそちらも紹介していきます。
不祥事
1989年、鹿児島市議会議長だった森山裕氏は、市内の暴力団組長らが起こした暴力事件で、
現場となった組事務所に同席し、暴行に関与した疑いで、鹿児島県警および鹿児島地検から事情聴取を受けていた、と報じられました。
森山裕氏はこのように容疑を否認しています。
「組事務所の1階にはいたが、暴行事件のあった4階の現場は目撃していない」
「世間を騒がせたので、けじめをつけたい」として市議会議長を辞職しています。
現代版 薩長同盟の相手方、森山裕も暴力団と繋がってた😲
— やまっち (@yskms_kirian) August 28, 2018
森山が鹿児島市議会議長だった1989年、暴力団の組事務所で起きた暴力事件に関与したとして鹿児島県警と地検から事情聴取を受けている。森山は「組事務所の1階にいて4階の暴行現場は目撃していない」と容疑を否認。その後議長を辞任している。 pic.twitter.com/mLMyEz0OFC
鹿児島には小桜一家という指定暴力団があり2023年末時点の勢力は約70人になります。


派閥の政治資金パーティーでの不記載問題
政治資金パーティーで得た収入が収支報告書に記載されていないことが問題になりました。
政治資金パーティーとは?‥‥
政治家や政治団体が、パーティー券を売って政治資金を集めるのが主な目的。
自民党では政治家や派閥の大きな収入源になっている。
政治資金規正法は収入から経費を差し引いた残額を政治活動に充てることを認めている。
パーティー券の場合は、20万円を超えて購入した個人や団体の名前や金額を収支報告書に記載するよう義務付けている。
2023年に行われた政治資金パーティーからの収入が約7億円に達し、
その一部が不記載になっていたことが報告されています。
それに対して森山裕氏は
自民党 森山裕 幹事長
「派閥にとどまらず、党全体の問題であると認識をして、道義的立場から、党の政治的けじめとして、
一定額を寄付することとしたい」 TBS



不記載の総額はおよそ7億円にびっくりです
党の財政や寄付先の事情なども勘案して、今後、党執行部で検討する考えを示しました。寄付の時期については“できるだけ急ぐことが望ましい”と強調しました。 TBS
世間の声
いつから始めたのか、総額いくらなのかも分からないまま。
自発的に過去まで遡って、その総額を寄付してみろと言いたい。
7億円どころではない、とんでもない金額になるはず。
最後まで「不記載」などと誤魔化し続け、反省する気は全くなし。
自民党としては痛くもかゆくもない金額を寄付して、あとは次の選挙までに話題が風化するのを待つつもりなのだろう。
国民としては、裏金問題を決して忘れずに選挙で民意を示す続けるしかないと思う。
幽霊邸宅問題
森山裕氏の所有する鹿児島の大豪邸が、2000年に森山氏の旧宅が取り壊されて以来、
長年にわたって登記上存在しない「幽霊邸宅」であることが報じられました。
この問題は、専門家によると法律に違反する可能性があると指摘されています。
近隣住民の証言によると、実際に存在するのは木造の平屋であり、森山裕氏の豪邸の登記は行われていません。
これにより、森山裕氏の資産報告書には、実際に存在しない平屋だけが記載されていることが判明しています。
専門家はこの未登記の状態が法律に抵触する行為だとしています。
森山裕氏はこのように答えています。
「失念していたとはいえ、反省しています。今後は気を付けたいと思います」
これなに対して世間の声
固定資産税がきちんと支払われているとの森山氏の回答がありましたが、登記されていない状態でどのように支払いを行っていたのか疑問です。
市が請求した金額も正しい計測によって行ったのかどうか疑問が残ります。
以前の所有者だった親族も代替わりしていて、当初の不動産取得の状況も不明です。
森山氏本人も多忙で確認をしていなかった可能性がありますが、公人として余りにもずさんです。
指摘があったこの時点で、再調査し全てクリーンにすべきです。
私の父も家を登記しないまま税金の支払いを毎年行っていました。相続した時に判明しそのまま相続し、しばらくして解体・立て替えて登記しました。 登記してなくても税金払うことはあると思いますが、国会議員がきちんと登記していないのは論外だと思いますが。
固定資産税は現状で課税を決定するから、市の担当者が普通に処理してたら問題はない。
登記簿にあっても実際にはなければ課税台帳には載せないし、未登記でも建っていれば調査して課税する。
ただ不動産登記法違反は確実なので、国民に範を垂れるべき政治家がこれでは非難されてしかるべき。
4月から相続登記が義務化されるが、未登記家屋に対する罰則も強化して欲しいものだ。
今後のご活躍に期待します。



