マヒルジャンさんは埼玉県川口市を拠点に活動していたトルコ出身のクルド人で、解体業や建設業を営む「株式会社マヒル」の代表として知られていました。
2025年7月8日に難民申請6回目の却下を受け、トルコへ強制送還されました。
一体何があったのかまとめました。
マヒルジャンについて

マヒルジャンさんについて紹介していきます。
- ユージェル・マヒルジャン(Mahircan Yücel)
- 氏名: ユージェル・マヒルジャン(Yücel Mahircan)
- 出身: トルコ、クルド人
- 生年: 1991年頃(日本に来た2002年当時11歳との情報から推定)
- 職業: 解体業・建設業(株式会社マヒル代表)
- 居住地: 埼玉県川口市(送還前まで)
- 来日: 2002年、11歳の時に家族とともに日本へ
- 在留資格: 難民申請を6回行うもすべて却下、仮放免の状態で不法滞在(2025年7月8日まで)
- 家族: 両親、姉、妻、子2人(報道による)
高級車(フェラーリ、ランボルギーニなど)の所有で知られ、SNSやメディアで豪華な生活を公開しています。


マヒルジャンさんが今回強制送還になった背景をまとめました。
マヒルジャンの強制送還の理由がヤバイ!
ユージェル・マヒルジャンの強制送還(2025年7月8日)の主な理由を紹介していきます。
①不法滞在
日本の入管当局は、彼の難民該当性を認めず、仮放免の状態(在留資格がないまま一時的に収容を免れる)で20年以上滞在していました。
この状態では、原則として就労は認められていません
ですが解体業や建設業を営む「株式会社マヒル」の代表として活動していました。
2016年4月に川口市で解体事業を行う「株式会社マヒル」を設立。


しかし、仮放免者がこのような事業を合法的に運営することは、入管法上困難です。
2025年3月の逮捕
マヒルジャンの妻は日系ブラジル人とされています。
彼女は「株式会社マヒル」の形式上の代表を務めていたと報じられており、マヒルジャンが仮放免の状態で法的には就労できないため、事業の名義人として関与していた可能性があります。
家族構成
マヒルジャンと妻の間には子どもが2人(一部報道では3人とされる)おり、
幼稚園から小学生くらいの年齢と推定されます。
2025年3月の逮捕事件以降、妻と子どもたちはマヒルジャンと別居し、別の女性(南米系の顔立ち)と同居していたとの情報もあります。
「最初は日系ブラジル人の奥さんと、幼稚園から小学校ぐらいのお子さん3人の、5人家族でした。それが気付いたら、奥さんが出て行って別の女性が住むようになったんですよね。同じ南米系の顔立ちをした人ですが、前の奥さんと違ってあいさつもせず、ツンとした感じの女性でした」 デイリー新潮
裕福そうな投稿
マヒルジャンさんはランボルギーニやフェラーリ、BMWのバイクなど多くの高級車などを購入し、裕福そうな画像を投稿し、
首都高で180キロ近いスピードを出して車を走行させる様子も動画にアップしていました
日本のルールは守っていいただきたいです‥


強制送還へ
一部報道やX投稿では、彼のメディア露出や高級車を所有する生活ぶりが「不法滞在者としての目立ちすぎ」と批判され、入管当局の対応を加速させたとの憶測があります。
本人は送還時に「ABEMAに出すぎたせいかもしれない」と発言したと報じられています。
送還時には「入管を爆破せよ」と叫ぶなど抵抗を見せたものの、強制的に送還されたと報じられています。
入管施設への収容後は、仲間に対し「入管に爆弾を投げてほしい」「入管の前で車のクラクションを鳴らしてほしい」などと抗議を呼びかけ。「入管施設から出たらアベマに出演してやる」と話していたというが、呼応する動きはなかったという。 産経新聞
世間の声



マヒルジャンのSNSが復活していた!
2025年7月8日に強制送還されたマヒルジャンさんですが
2025年7月10日にSNSが復活して埼玉県知事や奥ノ木信夫さんに助けを求めるような投稿が見受けられました。



